• ホーム
  • ブログ
  • 不動産売却の方法は2つ!買取と仲介のメリット・デメリット・おすすめの選び方を解説!

BLOGブログ

不動産売却の方法は2つ!買取と仲介のメリット・デメリット・おすすめの選び方を解説!

2024年1月15日

不動産売却の方法

こんにちは。足立区の不動産会社 株式会社ハウスセイラーズです。

不動産売却の方法には2つの種類があることをご存じでしょうか。

「できるだけ高く売却したい!」と考えるのか、「できるだけ早く売却したい!」と考えるのか、はたまた「ご近所にはなるべく知られずに売却したい!」と考えるのか…

不動産売却はどんなことを重視するかによって、おすすめの売却方法が変わってきます。

今回は売却方法の2つの種類とそれぞれのメリット・デメリット、さらに記事の後半では重視する項目別のおすすめの売却方法を解説しています。

ぜひ最後までご覧ください。

不動産売却の方法は大きく分けて2種類

買取と仲介の比較

不動産売却の方法は大きく分けて「仲介」「買取」2種類があります。

まずはそれぞれどのような仕組みで、どんな特徴・メリット・デメリットがあるのか、2つの種類の違いを確認しましょう。

仲介とは

仲介の仕組み

仲介とは、不動産仲介会社が売主と買主の間に入り、不動産を売却する方法です。

仲介を依頼された不動産会社は、不動産情報サイトに物件の情報を登録し、購入希望者を探します。

広告活動はもちろんのこと、内見時の日程調整や金額交渉、各銀行や司法書士とのやりとりなど、引き渡しまで仲介会社がサポートします。

一般的に「不動産売却」というと、こちらの方法をイメージをする方が多いのかなと思います。

仲介のメリット

・高く売れる確率が増える

仲介の最大のメリットは買取に比べて高く売れる確率が増えることです。
買主は個人のお客さまのため、市場相場に近い価格での売却が可能となります。

仲介のデメリット

・成約までの期間が確定しない

仲介の買主は個人のお客さまのため、買主が見つかるまで売買は成立しません。
不動産仲介での売却を選んだ場合、成約までの期間の相場は3~6か月といわれています。

・内覧対応する手間がかかる

居住中物件の場合、ご購入を検討しているお客さまの内覧の対応をしていただく場合があります。
内覧の日にちは土日や夕方の時間など、売主とご購入検討者の方とのすり合わせが必要なため、負担に感じる場合もあるかもしれません。

買取とは

買取の仕組み

買取とは、不動産の買取業者(再販会社)が物件を買い取り、リフォームやリノベーションをしてその物件に付加価値をつけて新たに売りだす売却方法のことです。

仲介とは違い、買主は個人のお客さまではなく、不動産買取業者(再販会社)となります。

買取のメリット

・成約までがスピーディー

仲介に比べて新たに買主を探す必要がないため、スピーディーに売却を進めることができます。
売却の成約時期が早く決まることに加え、即現金化も可能です。

・近所の人に知られずに売却活動ができる

買取は再販会社に直接買い取ってもらう方法のため、表立って広告活動をする必要がなく、一般のお客さまに情報として知られることがありません。
また、内覧も不要で、一般の人が物件を出入りすることがないのでご近所に知られにくいといえます。

・契約不適合責任(瑕疵担保責任)が免責になる

契約不適合責任とは、売買契約時に買主に引き渡した不動産が、種類・品質・数量に関して契約内容と合っていない場合に、売主が買主に対し負うべき責任のことです。
つまり、契約後一定期間内に契約時には告知されていない瑕疵が見つかった場合、売主の負担で修繕等の対応が求められます。
しかし、買取の場合には、売主は売却後の契約不適合責任(※瑕疵担保責任)が免責になる可能性があるのです。

※契約不適合責任と瑕疵担保責任の関係性について
2020年4月1日施行の改正民法により、「瑕疵担保責任」という概念は廃止され、「契約不適合責任」に改められました。
そのため、現在の不動産における売買契約では「契約不適合責任」という考え方を用いています。

買取のデメリット

・仲介と比べると買取額が相場の70%に下がる

買取のデメリットは仲介に比べて買取額が相場の70%ほどに下がってしまうことです。
不動産再販会社は買い取った不動産に付加価値をつけて売り出すため、どうしても低い金額での買取になってしまうのです。

・不動産によっては買い取ることができないものもある

不動産の再販会社によって買い取る物件の基準が決められていることがほとんどです。
築年数や再建築不可の物件など…どんな物件でも買い取ってくれるわけではないことに注意が必要です。

仲介と買取、自分に合っているのはどっち?

どちらかを選択する

ここまで不動産売却の方法である「仲介」「買取」の違いや、メリット・デメリットについて解説しました。

では、ここからは重視する項目別のおすすめの売却方法についてご紹介します。

重視する項目別のおすすめの売却方法

【価格重視!】時間がかかってもできるだけ高く売却したい人→仲介がおすすめ

仲介セイラ

売却価格を重視しており、多少時間がかかってもできるだけ高く売却したい人は仲介がおすすめです。
仲介を選ぶことで買取に比べて高く売れる可能性が増えます。

【スピード重視!】ご事情がありできるだけ早く売却したい人→買取がおすすめ

買取セイラ

即座に現金化を希望する場合や、遠方への引越しなどでできるだけ早く売却したい人は、スピード感のある買取がおすすめです。
仲介に比べると、売却にかかる期間もスムーズで明確です。

【秘密重視!】ご近所に売却活動を知られたくない人→買取がおすすめ

買取セイラ

離婚や相続、住宅ローンが支払えなくなった、近隣や周囲とのトラブルなど、ご事情がありご近所に売却活動を知られたくない場合は、買取がおすすめです。
買取であれば広告活動や内覧もせず、売却をすることが可能です。
また、仲介の場合も広告活動を制限するなど、できるだけ秘密に売り出すこともできますので、一度仲介会社の担当者にご相談ください。
(売り出し期間が長引くなどのデメリットもあります)

迷った場合は信頼できる不動産会社の営業担当者に相談しましょう!

商談

いかがでしたでしょうか。

不動産売却には大きく分けて仲介と買取の2つの種類があることを解説しました。

どちらの方法で売却を進めるかは、不動産売却において価格や売却成約までの期間など、どんなことを重視するかによって変わります。

売却方法の選択に迷ったときは、不動産のプロである不動産会社の営業担当者に相談するのがおすすめです。

株式会社ハウスセイラーズは1991年に足立区で創業し、北区にも支店を構える、地域密着の総合不動産会社です。

地域のことを知り尽くした営業担当者がしっかりお手伝いしますので、不動産売却でお悩みの場合はお気軽にご相談ください。

秘密は厳守いたします!売却無料査定はこちらから

売却の流れはこちらから

一覧ページへ戻る

お問い合わせ 電話をかける