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今回は【古代蓮として知られる大賀ハスが6～7月のこれから見頃をむかえる堀之内公園】をご紹介します。

東京都下水道局熊の木ポンプ場の西側にある堀之内公園の園内にある約300平方メートルのハス池では、水車とともに推定約2,000年前のハスの実から開花した大賀ハスを見ることができます。

堀之内公園公園の大賀ハスは、1997年に千葉公園（千葉市）より寄贈・分植されたものです。

大賀ハスとは、古代のハスの実を発芽させ開発した植物です。
大賀ハスの起源は縄文時代にまでさかのぼります。
1951年3月に千葉県検見川で故大賀一郎博士らの手により発見された古いハスの実を発芽させ開花に成功したもので、発見者にちなみ「大賀ハス」と命名されました。
発見当初は世界最古の花として日本はもちろん海外でも大きな反響をよびました。

2023年6月下旬、午前9時すぎに撮影

区内でなかなか見られない大賀ハス。涼やかな水車の水音とともに美しいピンクの一重咲きのおおぶりな花が咲く景色は圧巻です。

開花の見頃は６月上旬から７月下旬まで。
早朝に咲き始め、午前中から午後にかけて閉じていきますので午前中に見に行くのがおススメです🙆‍♀️

平日午前中は人も少なめでゆったりとした時間の流れる堀之内公園で古代のロマンに想いをはせて、のんびりとした時間を過ごすのはいかがでしょうか？
園内には大型遊具もありますので、小さなお子さまも退屈せずに遊べます◎

足立堀之内公園
住所：足立区堀之内二丁目1番1号
常時開放・無料
アクセス：日暮里・舎人ライナー「江北」駅徒歩15分、北千住駅西口からコミュニティバスはるかぜ「堀之内・椿循環」で「堀之内公園前停留所」から徒歩1分、西新井駅（東武線）から国際興業バス「赤27系統・赤羽駅東口行」または「赤27-2系統・赤羽車庫行」で、「椿二丁目停留所」から徒歩10分、都営バス「王40甲系統・池袋駅東口行」で、「荒川土手停留所」から徒歩12分
駐車場：なし
https://www.city.adachi.tokyo.jp/s-iji/shisetsu/koen/001.html

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